ファビオ・ワードリーは、ジャレル・ミラーが肩の怪我で試合を辞退したため、6月7日にポートマン・ロードでジャスティス・フニーと対戦することが確認された。
ワードリー(18勝0敗1分、17KO)は、アメリカのミラーとの激しい対決が予定されていた。ミラーは先月、試合発表のための記者会見で
ワードリーの顔を押しのけるなど、険悪な雰囲気を作り出していた。
当初、フィリップ・フルゴビッチが試合に出場すると考えられていたが、クロアチア人選手がこの対戦に口頭で合意したと報じられていたためである。
しかし、オーストラリアの
フニーは、現在マッチルーム・ボクシングと契約しており、キャリアで最も大きなステップアップを果たすため、ノックアウトアーティストであるワードリーに挑むことになる。
ワードリーは、ザ・リング誌のヘビー級ランキング9位で、前回の試合は10月のアーター・ベテルビエフ対ドミトリー・ビボルのカードでフレーザー・クラークを1ラウンドでノックアウトした試合となる。
ワードリー対フニー戦は、空位のWBA「インターム」ヘビー級タイトルをかけて行われる。
フニーは現在、WBOでランキング1位、IBFでランキング7位に位置しており、一方のワードリーはWBAでランキング1位、WBOでランキング3位にランクインしている。
この試合はワードリーにとって初のスタジアムでのメインイベントとなり、彼の愛するイプスウィッチ・タウン・フットボール・クラブのホームスタジアムで行われる。